FX初心者が見落としがちな「損切り」の重要性について

この記事では、FX初心者が見落としがちな「損切り」についてお話していきます。

FX取引を継続していくためには、損切りは非常に重要です。なぜなら、損切りをしっかり行わないということは、FXで取引をするための資金をなくしてしまうに繋がってしまうからです。

初心者の方はこれを知っておくことは、これからFX取引を行っていく上で、余分な損失を減らし、FXトレーダーとして稼いでいく、お金を増やしていくための基礎となります。ぜひご理解いただき、参考にしていただければ幸いです。

損切りとはなにか

「損切り」とは、FX取引だけでなく、株や先物取引、仮想通貨等、多くの投資において使用される用語になります。

投資において、損失を抱えてしまっている状態で、そのポジションを売却するなどして、損失を確定させることを指します。

”損切り”をすることにより、これ以上余分に損失が膨らまない様にすることができます。

損切りをする必要性

FXで損切りをする必要性について解説していきます。主に資金的・メンタル的・運用的な3つの理由があります。

  1. 1度のFX取引で想定を超えた損失を出すことを防ぐ(資金的理由)
  2. その後の取引にメンタル的な影響を持ち越さないようにする(メンタル的理由)
  3. 次回以降の取引における資金効率が悪くなってしまう(運用的理由)

以下、順番に解説していきます。

1度のFX取引で想定を超えた損失を出すことを防ぐ(資金的理由)

損切りをする必要がある時、つまり損失を抱えている時。これは「当初の予想と、現在(含み損を抱えている状態)との相場状況ががらりと変わっている」ということです。

FX取引をする上で、思い描いた、予想していた動きと異なる動きをした場合、想定していた損切りラインを超えてきた際、予想が外れてしまったという現実を受け入れ、損切りをすることが重要です。

それが、今後FX取引をしていくうえでの資金・証拠金を守ることに繋がります。また致命傷を回避するためにも重要です。

その後の取引にメンタル的な影響を持ち越さないようにする(メンタル的理由)

含み損がかなりあった際、どういう気持ちになるでしょうか?早く、回復になる方向に推移しないかな、今すぐこの損失を取り戻したい、きっとプラスに動いていくはずって考えてしまうんじゃないでしょうか。

想定を超えた損失を抱えている状況。それは人のメンタルに悪影響を及ぼしてしまいます。人はなるべく損失を避けたいと考え、行動してしまうものです。

そして、損失を抱えてしまった時、回避しようと一生懸命考えている時、人の脳はストレスを感じています。

このとき、普段の脳の状態と比較して、思考能力などが鈍り、処理能力が大幅に低下するということが研究で証明されています。これはFXだけに限らず、収入や貯蓄が少ない、借金が多いなどの場合にもどうようのことが言えます。

つまり、FXの1つ1つの取引という部分においても、適切に損切りをすることで次のトレードを通常通りの脳の状態で行える。つまり、正常に判断・分析が行える状況になるということになります。

よく借金をして、FXをしてはいけない!みたいなことを言っている人がいますが、こういう理由だったんです。

次回以降の取引における資金効率が悪くなってしまう(運用的理由)

3つ目の理由は、資金効率です。

1つ目の資金的な理由で損失の拡大を防ぐという理由もあります。また同時に、損切りを行わず、含み損を放置していると発生する問題があります。それが「証拠金の圧迫」になります。

現在含み損のポジションが値上がりするなどして、元の値に戻ってくれば良いのですが・・・。

万が一、それ以上に狙い目のFX取引ポイントが来た際、新しい取引に資金をかけられなくなってしまう。勝ち目のあるトレードに投資できる資金が減ってしまう、少なくなってしまうという問題が起こります。

つまり、資金管理・効率の面で良くない影響があるということです。FXで取引を続けていくと、何度もトレードで勝つチャンスは来るはずです。

目先の単体の勝ち負けに囚われることなく、最終的に自分の資金を増やす視点が非常に重要なんです。

FXで効率よく損切りをする為の方法

ここまでの損切りが必要な3つのポイントについて解説していきました。次に具体的に、損切りはどうやっていけばよいか、について解説していきます。

FXでの細かい損切り設定については、個々人のトレードスタイルによっても変わってきますので、明確な設定などについてはお話しするのは難しいです。

そこで、今回はひとつ原則としてお伝えさせてください。FXで結果を出している人のやり方をコピーしてみるというのはかなり重要です。

プロトレーダーの真似ごと、コピーをしていれば勝てるというわけではありません。しかし、他の方のルールなどをきちんと自分のものにし、自分のFX取引におけるルールづくりや損切りに活用していくことは、取引に慣れてきて、自分なりのFXトレードをしていく上でのベースにもなります。

最初から完全に独学で成功するというのはなかなか難しいものです。そこで真似をすることは非常に重要です。これは、FXなどの投資に限った話ではありません。最初の足がかりとして、先人たちのやり方を真似してみましょう。

まとめ

FX初心者が損切りが何故必要かを知ることは、この先のFX取引をしていく上での成長に関わってきます。しっかり認識、理解するようにしてください。

損切りの必要性について、しっかり理解して今後のトレードに活かしていくようにしてください。